ブラタモリをなぞってみた

タモリさんがワジューにやってきた

2023年7月1日放送された、ブラタモリ「木曽三川編」
タモリさんが巡った場所を私も郷土を再認識すべくなぞってみました。

まずはオープニングで訪れていた木曽三川公園展望タワー

治水神社はとても厳かで、不思議な雰囲気が漂っています。
薩摩地方の方も多く訪れるようです。
 宝暦治水工事に従事された、薩摩義士の方たちが居なければ、今こうして安心して「ワジュー」地域に住めていないかもしれません
本当に多くの方の犠牲でこの難工事が完遂されたこと、感謝しかないです。

断層好きのタモリさんも興奮

尾張高須藩の菩提寺になる「行基寺」山の中腹にあるこちらのお寺。「回廊式庭園」ここからの眺望は圧巻です。

断層好きのタモリさんが、一番興奮していたのがこちら、地震によって隆起した断層を庭の景観の一部に取り入れたなんとも日本らしい
素敵なお庭です。この断層が証明しているように、地面がぶつかり合って隆起したものが、南濃山脈だとにわかには信じられませんが、
地球の力の大きさを感じざるをえません。

おちょぼ稲荷さんにまで来てくださいました

おちょぼ稲荷さんを訪れたタモリさん。名物の串カツや川魚を堪能して、向かった先はなんと標高8メートルの小山

しかしなんてことない小山ですが、とても珍しい地形で、砂丘なんだそうです。
 何度も川が氾濫して、自然に堤防ができそこに強風が吹いてできた砂丘だそうで、日本に3か所しかない砂丘です。

続いてやってきた、輪中公園。大型滑り台に上登り、「ワジュー」地域を眺めていらっしゃいました。
その姿にどことなく感動を覚えました。

〆は歴史遺産

最後に訪れたのは「海津市民俗歴史資料館」
 ここでは、古くからある「ワジュー」地域の昔の暮らしを見ておられました。
ブラタモリを見て、意外に自分の住んでいる地域の事を知らないですね。先人たちの水との闘い、堀田などの工夫
多くの犠牲の上で暮らせる「ワジュー」地域 感謝と誇りを少し触れることができました。
もう一度、自転車などでゆっくりとこの地域を見てみたいものです。

取材人

淺野 旭弘
生まれも育ちも輪之内町。
名古屋の大須で、理容師の修行を12年。
30歳になるタイミングで家業を継ぐためにUターン。
 そして、地元に帰って6年経ち商売をやらせて
いただいている輪之内の地に恩返しをしたくて
「ワジュー」に「イジュー」の活動をしています。
 ワジュー地域に移住してくる人も、もともと
住んでいる人にも、知らなかったお店や会社の
情報を、相棒で取材に行ってきます。

趣味 旧車・新車問わず車好き 
   神社仏閣巡り
   喫茶店巡り
   相棒でのドライブ