子供の頃は毎年行ってました!
子供の頃は毎年友達とお小遣いを握りしめて今尾の左義長に遊びに行っていました。
その頃は出店でお菓子を買い、型抜きなどで遊ぶことが目的でした。
その左義長がコロナの影響で中止になり今年4年ぶりに開催されるということで、見に行ってきました。
400年続く火伏の奇祭
県重要無形民俗文化財にも指定されている 今尾の左義長 このお祭りも少子高齢化の影響で
以前は13町すべてが竹神輿を奉納していましたが、今年は6自治会 大小合わせて7基を奉納
竹神輿は高さ約6メートル 重さ約1・5tにもなります。近くで見ると迫力があります。
出店も盛況
家族で左義長を見に来るのも多かったですが、子供が友達と出店を楽しみに来ているのも多かったですね
コロナを経て祭りで賑わうのは感動します。
心竹守り
燃え残りの青竹は火難・雷除けのお守りとして昔から心竹守りとして重宝されていたようです。
早速我が家の屋根に上げさせていただきました。
今尾の左義長は「どんど」呼ばれ、毎年二月第二日曜日に、旧年の神札、新年用の門松やしめ縄を焼き、
日(火)の神を迎え、大地を暖めて万物の育成を祈る神事とされてきました。
長襦袢に白足袋姿、化粧をした若衆連によって秋葉神社に竹神輿がまつりこまれます。
正午に最初の竹神輿に御神火が放たれます。
勇壮な若衆連が燃え盛る竹神輿の周りを走り、今年の恵方 東北東に神輿を引き倒します。
その後 灰のけ と呼ばれる 燃え残った竹神輿を端に寄せる作業をします。
そして次々と各町内の竹神輿が参道にまつりこまれます。その躍動的な姿にカメラファンはしきりにシャッターを切っていました。
まとめ
400年という長きにわたり継承されてきた今尾の左義長も存続の危機に瀕しております。
人口減少や、人材不足による技術の継承も困難になってきているようです。
季節の移り変わりを示してもらえるような伝統行事。今尾の左義長
日本人の魂の叫びのように左義長の火は燃え盛っていました。荒ぶる神の鎮魂の意味も込めて
また一年 平穏な日常がつながりますように。
行事概要
今尾の左義長
岐阜県海津市平田町今尾2948
0584-53-1115 (海津市観光振興課)
2月第2日曜日
取材人
菱田 男
2019年に大動脈解離になり
一ヶ月生存率5%以下といわれた状態
から辛うじて生還。
愛する地元を少しでも元気に!
自営業であることを最大限に生かして
フットワーク軽くどこでも行きます。
AIもどんどん活用していきます。
趣味 自転車でポタリング
ゴルフ(下手です。)
料理
ドローン免許取得済