輪之内町の果物屋 果恋で見つけた

果恋さんはどんなお店?

2011年に果物屋を始めた果恋さん、今年で11年になります。

果恋さんは、羽島市正木町でフルーツ岐阜羽島を家族で営んでいましたが、『自分でも果物屋を開きたい!』と輪之内でお店を始めることになりました。(私この羽島のお店にずっと通っておりました。)

いきなりフルーツ屋を始めたわけではなく、外の経験もした方が良いということで、少しの間サラリーマンをされていたそうな。その後、実家のフルーツ岐阜羽島に戻り8年ぐらい一緒にお店を営んでいました。3年ほど出店する場所を探していましたが、運命的な出会いがあり今の輪之内町楡俣新田に開店することになりました。

どんなものを売っているの?

メインは実はお供え用の果物なんです。

贈答用のフルーツ

フルーツカップ爆誕

果恋さんは悩んでおりました。店頭に並べてもパインが売れない・・・

一般的にパインは酸っぱいイメージがあるのか、食べるようにするまでが手間に感じるのか。

しかし、『ハニーグローという品種のパインはとにかく甘い!』

『もっと沢山の人に美味しいパインを手軽に食べて欲しい!』

そんな思いから始まった、カットフルーツ♪

当初は、パインのみのカットフルーツでしたが、今では他のフルーツも入れ、旬の美味しいフルーツを提供しています。

『お値打ちにお腹一杯食べてもらいたい!』との思いがあり量もギッシリ入っています。

果恋さんの新しい取り組み

昨年の10月からインスタを初め、今年の7月には新聞取材も受け、これにより若いお客さんが増え

近県の滋賀県や三重県から来店されることも増えたそう。

7月以降一日 50個ほど売れる日もあり、(果恋さんの体も心配・・・)

このカットフルーツ仕込みに大変、手間がかかり睡眠が2・3時間の日もあるとか。

昨今、若者の果物離れが進んでいるが『そんな人達にも旬の果物の美味しさを知ってもらいたい!』

その思いで、大変な作業を今日も続けています。

フルーツショップ 果恋

果恋さんも羽島から移住してきたので、輪之内のいい点悪い点を聞いてみました。

いい点

・静かで、住みやすい。

・行事が多く、近所とのつながりを感じる。

悪い点

・食事処がない (輪之内少ないですよね・・・)

・橋を渡っての移動が大変 (橋超えないと大垣・羽島行けないですもんね)

・ショッピングモールがない 

まとめ

果恋さんで果物を食べるようになって、

秋の始まりリンゴの秋映(好物です。)

みずみずしいデコポン ゼリーのような紅まどんな

いろんな美味しい果物を教えてもらいました。

とにかくここで買うフルーツは間違いなし!得意先への手土産や知人へのお礼の品を

頼んでおります。とても評判がいいです。

オッと!年末用に美味しいみかんを調達しにいかないと!

お店概要

フルーツショップ果恋

住所 岐阜県安八郡輪之内町楡俣新田377-1

電話 0584-69-2022

定休日 毎週水曜日 第1第3木曜日  第2第4日曜日

取材人

淺野 アイコン

生まれも育ちも輪之内町。
名古屋の大須で、理容師の修行を12年。
30歳になるタイミングで家業を継ぐためにUターン。
 そして、地元に帰って6年経ち商売をやらせて
いただいている輪之内の地に恩返しをしたくて
「ワジュー」に「イジュー」の活動をしています。
 ワジュー地域に移住してくる人も、もともと
住んでいる人にも、知らなかったお店や会社の
情報を、相棒のボルボで取材に行ってきます。

趣味 旧車・新車問わず車好き 
   神社仏閣巡り
   喫茶店巡り
   相棒でのドライブ